【背景】 中国法人設立から間もなく1年。採用活動は続けているが、応募者が少ない上に内定者の辞退も発生。現場では人員不足が続いており、採用活動の見直しを図る必要がありました。
【課題】 日本では知名度があるものの、中国進出は1年弱で会社名による競争力が無いために応募者も多くありません。また、内定辞退者が続くなど思うように採用が進んでいませんでした。中には入社意向のあった候補者も、家族からの反対により辞退に至った事例も。どうしたら求職者に興味を持ってもらえるのか？どうしたら求職者に選ばれる企業になるのか？策を講じなくてはなりませんでした。

採用責任者である副総経理と共にアイデアを出し、企業規模や特徴・魅力・今後の中国での事業予定などを記載した会社説明書（中国語）を作成し求職者へ配布することにしました。また活字媒体の他、総経理や部門長、人事だけの面接ではなく、実際に一緒に仕事をする社員との面談も実施。応募前に企業をしっかりと知ってもらう、また入社前の社員との面談により応募者の不安を払拭する事に成功。選考辞退が減り採用も順調に進むようになりました。その他、会社や仕事内容を紹介する動画を使って意向醸成に成功したという事例もあります。企業様の魅力を最大限引き出すことも我々の役割の一つです。（弊社営業担当）