現在、賃金上昇の著しい中国において(※)採用企業様の求める人材の条件が高い半面、提示する給与が低い傾向があり、求職者の方は求める給与が高い半面、経験やスキルの自己評価が高くなる傾向にあります。お互いの希望は平行線を辿り、思い通りの人材が中々見つからない、求職者が実績や経験を誇張する(ひどい場合には詐称をしている)といった声が多く聞かれます。
(※)中国政府は2012年2月8日、2015年までの5カ年計画で、最低賃金を毎年13%以上引き上げる方針を打ち出しました。最低賃金が5年間で2倍近くに上昇する計算となります。
弊社では多い時には中国全拠点で月に1300名の求職者の方にお会いしており、多くの人材マーケット情報が蓄積されています。一人一人の求職者の方に実際会っているからこそ把握できる履歴書・職歴書上には表れない特徴や人物面での強みをご提案させていただいております。求職者の方との面接に同席させていただくなど企業と求職者の調整役を担っています。一つ一つのBest Matchingを創出することで多くの企業様と求職者の方のWINWINを実現しています。
(弊社研修事業担当)